議員としての活動はじまる~「ちょっと気になるコト」教えてください

ある機関紙の担当の方から「記事を書いてもらえないか」という依頼を受けまして、最近の活動で感じたことなどを書いてほしいという内容で、今回はそこで書いた記事をブログでアップしたいと思います。

「あそこの高校のブロック塀にしばらく、『地震の際にはコンクリートブロック塀に近寄らないで』と張り紙がしてあるけど大丈夫なの?」

このような相談がよせられました。相談を受けた当時(5月)、武下は候補者で、この時は梶原秀明市議と一緒に、「張り紙」がしてある高校に、ブロック塀の件について申し入れを行いました。

快く応対して頂いた学校事務局長に、「ブロック塀の張り紙を見て、「崩れる危険性はないのか」「いつ改修されるんだ」という不安の声が出ています。現状と対応について教えていただきたい。またできる限り早い改修を行っていただきたい」と要望しました。

学校事務局長は、ブロック塀の改修は8月からはじめていくと話しました。

改修は、予定通り8月から始まり、無事にブロック塀の改修工事は完了しました。フェンス式の塀となとり、見通しも良くなりました。

「あれ、一灯式信号機がいままであったのに、なんで無くなっちゃったの?」

信号機には、いくつか種類があるのですが、相談のあった「一灯式信号」は車両用信号で、交差点信号機を設置できない細街路交差点で、出会い頭事故の防止のため設置しているものです。

一灯式信号機から「止まれ」の道路標識へ

ただ、一灯式信号機の「赤色点滅=一時停止」「黄色点滅=注意して進め」というルールが浸透していない問題があり、かえって事故を招く恐れがあるなど、検察庁は2015年に全国の警察などへ向けた通知を出し、一灯式信号などは、その他の対策により代替え可能な場合、信号機の撤去を検討するとしました。

9月市議会の一般質問では、市内の一灯式信号機の撤去状況、交通対策、撤去する際の周知方法について、質問をしました。

ちょっと気になるけど…

ブロック塀の相談にしても、一灯式信号機の相談にしても、地域の安全、交通安全にかかわる大切なテーマだと相談を受けて実感しました。

もし「ちょっと気になるけど…」がありましたら、解決に至る時間は様々ですが、ぜひ気軽に相談を寄せください。