自分勝手ブックカバーチャレンジの振り返り(著・本田由紀『教育は何を評価してきたのか』、著・松岡亮二『教育格差ー階層・地域・学歴』、著・新藤宗幸『教育委員会ー何が問題か』)[1] ―Facebookで流行った「7日間ブックカバーチャレンジ」

こんばんは。蕨市議会議員の武下涼です。
Facebook上で 4月頃からはやり始めた「ブックカバーチャレンジ」。実はボクもチャレンジしています。合間を見て更新しているため、7月を過ぎてもチャレンジ中です。
今回のブログでは、Facebookの投稿を、ブログに掲載して、チャレンジを振り返っていきたいと思います。

◆自分勝手ブックカバーチャレンジ(2020年5月11日)◆

FB友達の多くが「7日間ブックカバーチャレンジ」を始めていて、気にはなっていました。ただ、条件がチェーンメール的なもので、なんだかなーと思っていましたが、やりたくなってしまったので、「自分勝手ブックカバーチャレンジ」に挑戦します。

「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、参加方法は好きな本を1日1冊、7日間投稿する」という趣旨には賛同しますが、期限は特に定めませんし、指名もしません。記念すべき?最初のカバーは3冊です(*´∀`*)なぜ、この本かというと、子どもたちの学ぶ権利を考えるにあたって、また、「入学式9月」問題がありますが、これを考えるにあたって、そもそも「教育」がどんな役割を果たしてきたのかを考える上で、ボク的には参考になったので、紹介いたします。

▼2020年3月19日発行 著・本田由紀『教育は何を評価してきたのか』

本田 由紀(ほんだ ゆき、1964年12月24日 – )は日本の社会学者。博士(教育学)。東京大学大学院教育学研究科教授。専門は教育社会学、教育システムと他の社会システムとの関係およびその変化に関する実証的・理論的研究。旧姓は沖津。

▼2019年7月19日発行 著・松岡亮二『教育格差ー階層・地域・学歴』

ハワイ州立大学マノア校教育学部博士課程教育政策学専攻修了。博士(教育学)。東北大学大学院COEフェロー(研究員)、統計数理研究所特任研究員、早稲田大学助教を経て、現在同大学准教授。国内外の学術誌に20編の査読付き論文を発表。日本教育社会学会・国際活動奨励賞(2015年度)、早稲田大学ティーチングアワード(2015年度春学期・2018年度秋学期)、東京大学社会科学研究所附属社会調査データアーカイブ研究センター優秀論文賞(2018年度)を受賞。著書に『教育格差』(ちくま新書)

▼2013年11月20日発行 著・新藤宗幸『教育委員会ー何が問題か』

1946年生まれ。中央大学大学院法学研究科修了。立教大学法学部教授、千葉大学法経学部教授などを経て、現職。専門は行政学、地方自治論。日本行政学会理事長、日本自治学会会長を歴任。主な著書に『司法官僚』『原子力規制委員会』『概説 日本の公共政策』など。