本日午前から午後にかけて、蕨市内で参議院選挙の訴えを行ってきました。
今日が参議院選挙、最後の訴えができる日です。なんとしても埼玉選挙区は伊藤岳さんを国会に。
比例は日本共産党へ。
ところで、武下は7月20日から蕨市議会議員となりました。
当選はしていたのですが、任期は今日からなので。
ですから、「訴えについて」はそういうことを含めた内容になっています。
希望をつくりだす政治を実現しましょう。そういう思いを込めて、訴えてきました。
Contents
希望の持てる政治を(今日訴えたこと)
お騒がせをしますが、この場所で、少しの間、日本共産党・参議院選挙の政策について、訴えをさせていただきます。
訴えをさせていただきます、私は、2019年6月の蕨市議会議員選挙初当選しました、蕨市議会議員の武下涼です。
私自身、母子家庭だったこと、その後、働く人を応援する・守る労働組合で仕事を10年してきた経験などもいかして、若者・働くひと、市民を守る議員として、がんばることを公約にかかげ、このたび初当選しました。
暮らしを支える議員として、力を尽くしていきます。
さてこの参議院選挙、武下は、埼玉選挙区の伊藤岳候補者と、埼玉県内の各市、各町を一緒にまわって、希望の持てる政治を実現していこう、希望を奪う、自民党・公明党を少数に追い込んでいこうと、市民の方と、町民の方と、政策にかかわる話しをしてきました。
やっぱり、生活が苦しいんですね。
やっぱり、政治を変えましょう。自分を守るために、大切なだれかを守るために、明日の選挙、かならず投票所に足を運んでください。希望ある選択を、政治に希望を、生きるための選択をしましょう。
「貰っている年金だって、いい暮らしができるほどない。切り詰めながら、くらしている」
「これ以上、年金だって少なくなったら。。やっていけないよ。消費税も10%なんて。。。」
将来が不安だと言う気持ちを高齢者の方は話してくれました。
年金が3分の2に減ってしまう。高齢者の方にとっても辛い暮らし。
若者も大変つらいんです。
高校生や大学生は、やっぱり高額な奨学金・学費の返済に悩んでいます。
親御さんに学費を負担してもらっている北海道から埼玉県の大学に通う学生は、「もうしわけない気持ちがある」と気持ちを打ち明けました。
奨学金を借りて、自分自身で返済をする大学生は、「奨学金の返済は、将来の不安のひとつ」だと。「親には選挙に行けって言われています。ただ、どこに投票しようかと」
わたしは大学生に伝えました。
今の日本では、学生や働くひと、高齢者の希望を奪う政治がずっと続けられてきていること。なぜなら、学費は高額になったこと、実質奨学金は借金と化している、非正規社員があたりまえの日本、税金をとれないところから取る、もうそんな政治をつづけさせていては、みんなが疲れてくる。もうすでに疲れている。
超大企業、超大金持ちを優遇する税金のシステムがあるんです。それを変えてちゃんと所得、利益に応じた負担をしてもらいましょう。
そもそも保険料や税金を負担できないような賃金が問題なんです。
最低賃金を1000円、1500円に引き上げ、働く人を守り、保険料を納められるような賃金を、賃金を引き上げていく。
おかしな仕組みを変えれば、財源を作れるんです。学費を半額に、そして無償にすることができること。年金など社会保障制度を維持拡充できることを話しました。
選挙権のない高校生は「保育園・学童保育を充実させてほしい。子どもは大切にされないといけない。だって、将来を支えていくのが今の子どもだから」
高校生が、子どもを心配する世の中ってどうなってるんですか。
保育士を目指している学生に今の政治についてどう感じているか聞いてみました。
「僕は将来保育士を目指しています。もちろん選挙にはいきます。各党の政策を調べて、期日前投票に行ってきました。選んだ基準は、学費の問題を取り上げてくれるか、最低賃金を引き上げてくれるか、憲法を守ってくれるかどうか。だって、戦争なんて嫌じゃないですか」
焼肉屋でアルバイトをしている大学生と防衛費・軍事費について、思い切って話しを聞いてみました。「政治に望むことは、無駄遣いをやめてほしい。なんで1機116億円もする、しかも不具合のある戦闘機なんですよね。なんで116億円もする不具合のある戦闘機を147機も買うんですか?変ですよね」
選挙・投票には欠かさず行っているという28歳の社会人の女性は、現在も奨学金を返済していると話してくれ、「奨学金は生活の負担になっているから、半額にしてほしい。投票しないと政治は変わらないから」と話します。
この参議院選挙を通じて、知り合いでもない若者50人くらいと、政治・選挙・投票について対話をしてきました。
奨学金の返済など将来に不安をかかえ、高校生が、子どもを大切にしてほしいというメッセージをくれる。
話しをしてくれた若者のみなさんは、希望より不安の側面を話してくれました。
やっぱり政治を、希望のある政治に変えましょう。
いよいよ、「生きるための選択をする」、参議院選挙の投票日7月21日、明日です。
期日前投票は済みましたか? それともまだ、投票先をきめていない状況でしょうか?
国税庁のHPでは、「税は国民の暮らしをささえている」と言っています。私たちが収めた税金は、国民の「健康で豊かな生活」を実現するために、国・地方自治体が活動を行うための財源だと言っているんです。
そして、私たち・国民は一人では生きていけない、私たち・国民は社会で生活をしていくための、いわば税は「会費」といえる。
と言っているんです。しかし、私たちの税金の使われ方、その実態はどうでしょうか。
実態は、いかりの気持ちになるようなことばかりです。
私たちが生きていくための税金・「会費」はなにに使われているのか。森友問題、加計問題のような政治の私物化、安倍さんのお友達に使われているんです。こうしたお友達に使っていたことを国民に隠していたんです。
こういう政治はもう終わりにしようじゃないですか。
なんで、年金は削減するのに、1機116億円もする戦闘機を147機も買っちゃうんですか。
平日は子どもの寝顔しか見られないような長時間労働っておかしくないですか。
なんで、非正規雇用・不安定雇用・低賃金を作りだす労働者派遣法を成立させ、規制緩和したんですか。
少子化対策が必要だとわかっているのに、教育費や学費が高すぎじゃないですか。
保育所足りないじゃないですか。
学生が社会に出るときに、何百万円の借金を背負わせるというのはおかしくないですか。
将来の子どもたちに影響がある労働関係の法律をなんで、企業のために規制緩和するんですか。
おかしいことはまだまだあるんです。
選択的夫婦別姓、選択させてほしいというのがなんでダメなんですか。
おかしいじゃありませんか。おかしいことにおかしいと声に出していうのは、エネルギーが必要です。でもこの参院選でおかしいと思う「怒りの気持ち」を一票にして意思表示をしようではありませんか。
希望はあるんです。大切なのは勇気です。
希望を、勝つ方法はあきらめないことです。自分一人なんかが言ったってと思うかもしれません、でも、あきらめない勇気が世の中を変えるんです。あなたの勇気が政治を変えるんです。
希望をつくるのは、つくれるのはみなさんです。みなさんの一票にはそういう力があるんです。共産党は、伊藤岳さんは、みなさんとともに希望をつくりだします。
伊藤岳さん、介護度4のお父さんをお母さんと一緒に介護をしていきました。
お父さんは亡くなりました。お母さんの言った言葉が耳から離れないといっています。
「お父さんが、これ以上がんばったら、わたしは持たなかったかもしれない」
伊藤岳さんは、家族での介護の大変さを知っているんです。介護制度の不十分さを知っているんです。苦しさを知っている、候補者なんです。
痛みや苦しみを知っている伊藤岳さんをどうか、皆さんの力で、国会に押し上げてほしいんです。チャンスがあります。埼玉選挙区は3議席から4議席、1議席増えたのです。でも当落線上です。
誰かが解決しないとそのままになってしまう課題が、目の前にあるんです。
非正規・派遣労働者が増えました。消費税が増えました。社会保障費は削減され続けています。待機児童、解決できていません。
年金は3分の2に削減されます。超高額所得者・超大企業の所得税・法人税の負担率は下がっています。消費税は10%に引き上げようとしています。
格差と貧困をつくりだしてきた政治を、生活に困る人をつくりだしてきた政治を変える必要があるんです。
政治や法律は、弱者のためにあるんです。政治家は、国会・国会議員は、国民の暮らしを守るためにいるはずなんです。
「生きるための選択」をしようじゃないですか。この選挙で、希望を奪う、自民党や公明党を少数へと追い込みましょう。共産党は本気です。いつも共産党は本気なんです。
これまで選挙に行ってなかった人も、自民党や公明党に頼まれたから入れていた方も、共産党に入れたことのない人も、どうか、自分を守るために、どうか、大切な誰かを守るために、希望をつくる怒りと勇気の一票を、 #比例代表は日本共産党 、 #埼玉選挙区 ・ #伊藤岳 に託してください。